2015年に始まった『せんかわアート展』は、今回で8回目を迎えました。
生活介護事業所で創作活動として取り組んでいるアート活動では、
さまざまな素材を用いて表現する楽しさや活動に参加する喜びに
つながるように職員は利用者とかかわっています。
作品をつくる利用者にとって、作ったものはアートではないかもしれません。
その作品を観る人にとって、何かしら心を揺さぶられる感情が加わり、
その作品とそれを観た人の間ではじめて作品は“アート”になるのではないでしょうか。

2024年3月号せんかわだより